義人は信仰によって生きる   説教者:石田 吉男師

2019年7月14日 聖日礼拝

聖書箇所:ローマ1・16〜17

「福音には神の義が啓示されていて、信仰に始まり信仰に進ませるからです。『義人は信仰によって生きる』と書いてあるとおりです。」(ローマ1・17)

クリスチャンの成長にとって大切な「義人は信仰によって生きる」というテーマを学びます。

1. 義人の信仰は、信仰から信仰へと前進するもの

神の義(救い)は、信仰に始まり、信仰へと私たちを進ませます。
私たちは生活の中で、「これはダメだ」という諦めや弱さ、病ゆえに、自分自身にさまざまな杭を打っています。
この杭を主によって抜くことが、前進です。

今、どういう杭を自分が打っているのか、聖霊様によって教えていただき、それを抜いていかないと、前進することができません。
自分の信仰が成長しない原因になっていることは何かを知る、そしてその杭をイエス様に抜いていただくことが、信仰によって生きることの第一歩となります。

2. 義人の信仰の2つのポイント

義人の信仰で大事なのが、次の2つのポイントです。

①謙遜になる
②神を見上げる(信頼する)

「あなたがたに苦しんでいる人がいれば、その人は祈りなさい。」(ヤコブ5・12)

祈りは、神様の前に私たちを謙遜にさせる大事な時間です。

「信仰による祈りは、病んでいる人を回復させます。」(ヤコブ5・15)

そして、ただ謙遜になっているだけでは聖霊の御業はなされません。
神様を見上げ続ける、つまり信頼し続ける必要があります。

病の原因の95%はストレスだと言われています。
何かストレスを抱えていることがあれば、謙遜になって祈ること。
その姿勢を身につけることが始まりです。
そして、祈りながら神様を信頼していくこと。
そこから神様の御業が始まります。

「正しい人の祈りは、働くと大きな力があります。」(ヤコブ5・16)

自分が置かれた状況にもし神様の働きが足りなかったと感じる部分があるなら、謙遜や信頼が足りなかったことを覚えましょう。
もう一度、聖書に記されている聖徒の生き方を学ばせていただきましょう。

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