2018/1/21 聖日礼拝メッセージ
聖書箇所： Ⅱコリント3・16～18
私たちの内に表される神様の栄光はどんなものでしょうか？
１．歴史の中で示された神様の栄光
聖書から、栄光が現された３つの内容を知ることができます。
（１）「全能の神」としての栄光
神様はご自身を「わたしは全能の神である」と宣言しておられます（創世17・1）。
また、その全能をもって天地創造をされたお方です（創世1・1）。
それを認めない、神でないものを神とする偶像礼拝は、人間の欲望を優先した都合のよい神であり、人間の弱さからくるものなのです（ローマ1・18～28）。
（２）「在って在るもの」としての栄光
神様は「自ら存在するもの」としてご自身を現されました（出エジ3・13～15）。
神様は誰の力も必要とせず、自ら存在される方。
この世界のあらゆるところに存在される、全地に栄光を現されるお方なのです。
（３）「主」としての栄光
神様は「わたしは主である」と宣言されました（出エジ6・1～2）。
人は何を主として仰ぐかによって人生の価値観が変わります。
私たちはキリストを「私の主です」と告白することによって、どんな中でも主を賛美し、感謝し、喜んでついていく生き方へと導かれるのです（詩篇23篇）。
２．栄光から栄光へと進む私たちの歩み
私たちは栄光の神様の姿に似せて造られた者たちですが（Ⅱコリント3・18）、罪の結果、その栄光の姿を失ってしまいした。
その失われたものを、神様は回復させることを願っておられます。
（１）栄光の姿へと変化するー神の選び
「キリストに似た者に変えられる」のは、神様が私たちを選んでくださったことによるものです（ローマ8・29～30）。
その選びの根拠とは、神様の愛です（申命7・7～8）。
一度選ばれたら、その選びが最後まで揺るがされることはありません（例・ヨハネ15・16、ルカ22・31～32）。
神様の愛に感動し続け、選びの中で生き続けていくのがクリスチャンです。
（２）栄光の姿へと変化するー神の義
神様の愛による選びを信じたときから、神様によって「義」なる者とされ、勝利が与えられます。
（３）栄光の姿へと変化するー栄光が与えられる
私たちの内なる人が変えられると、自身の成功ではなく、最終的には神様の栄光を表す者となることができます。
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