キリストに似た者へと(新年礼拝メッセージ)  説教者:石田 吉男師

2018/1/1 新年礼拝メッセージ

聖書箇所: Ⅱコリント3・16~18

今年の聖句として、第2コリント3章18節、標語として「主の似姿へと変えられる」が与えられました。
キリストに似た者となるということは、外見ではなく、内面の変化を通じて主の栄光が現されるということです。

1.何によって心の変化が始まるのか

「人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれる。」(Ⅱコリント3・16)。
この「おおい」とは、決まりや常識、自分の経験や知識、律法から人間の都合のみで他の人や状況を判断しているかぎり、私たちには覆いがかけられたままで、神様のを栄光が現されません。
しかし、いのち溢れる神様の方を見ることで、それらの覆いが取りのけられます。

2.安息の大切さ

アダムは神様のかたちに似せてつくられましたが、その天地創造から安息日が始まりました。

安息日は神様を礼拝することであり、そこで霊と肉が整えられ、健全な信仰が養われます。
「夕があり、朝があった」とあるように、イスラエルの一日は夜からスタートしますが、夜休んでいる間に、次の勝利と平安に満ちた一日を歩むために備えられるのです。

3.武装していく

詩篇23篇を読むと、前半(1節から3節)は、安息に立脚した生き方が示され、後半(4節から6節)では、平安を得ることによって試練に勝利する生き方が示されています。
この勝利を得るためには、安息がもつもう一つの大切な意味である、「武装する」に心を留める必要があります。

この武装とは、神様から与えられるみことばです。
私たちの戦いは、人間相手の戦いではなく、背後に働くサタンに対抗するものです(エペソ6・10〜20)。

では、武装するためには何が必要でしょうか?

(1)安息日を守る
毎週の礼拝を守ることから全てが始まります。

(2)毎日みことばを読む
みことばから離れては勝利することができません。
継続して聖書を読みましょう。

(3)祈る
祈りは神様との会話です。
長いお祈りではなくてもよいのです。

起床した時、毎食の食前、眠る前など、生活の節目、節目に神様を覚えることで、祈りは深められ、神様の武具を身につけることができるのです。

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